「札束メモ」で一工夫

願いをかなえるためには、「すでに願いを叶ったようにふるまうこと」が大事と言われています。


潜在意識には過去も未来もないそうです。
なので、もし現時点であなたが貧乏であったとしても、あたかも金持ちかのようにふるまえば、このギャップを埋めるために、潜在意識は大急ぎで願望達成に向けて力になるのだそうです。

もしあなたが「お金持ち」になることを真剣に考えているのであれば、やはりお金持ちのようにふるまうべきでしょうね。


しかし、本当にお金もちではないのにお金持ちのようにふるまうことは難しいかもしれませんし、３日坊主で終わってしまうかもしれません。


そのような場合は、長財布に、札束のイミテーションを入れてみるのはいかがでしょう？


偽札、ではなく、札束に見えるメモが売られているのです。

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これを長財布の中に常に入れておく。


そうすれば、財布を開くたびに、「よーし、将来はこれぐら札束を入れて歩けるだけの人間になっているぞ！」と思うことが出来ます。


また、札束に見慣れることも重要です。
先述したように、潜在意識に働きかけるのに重要なことは「既に達成したかのようにふるまう」でしたよね？


だとすると、将来金持ちになるであろうあなたは、当然札束を見慣れていなければなりません。
１００万円の束が、だいたいどれぐらいの厚さなのかを体感しておく必要があるのです。


長財布に札束のメモを入れておけば、１００万円がいつも財布の中にはいっている状態が当り前な意識になってきます。
これが「既に叶ったようにふるまう」上ではとても大事なことなんですね。


もちろん、表側の意識では、この札束はイミテーションで本物ではないということぐらい分かっています。
子供だましに感じることでしょう。


しかし、面白いことに潜在意識にはその区別がつかないのです。


これは柏木孝彦さん著の『できる・楽勝・大丈夫!「人生こんなに甘かった」つくコツ教えます』という本に詳しいのですが、潜在意識の年齢は幼児程度なのだそうです。

できる・楽勝・大丈夫!「人生こんなに甘かった」つくコツ教えます

• 作者: 柏木 孝彦
• 出版社/メーカー: 新風舎
• 発売日: 2004/12
• メディア: 単行本

あなたの願いをかなえるだけの莫大なパワーを持ちながらも、ものごとの細かいことの区別がつかず（たとえば、主語がわからないので、人を呪うと自分に呪いがかかってくる）、細かな言葉の内容よりも、ビジュアルに反応するのだそうです。


ビジュアル、まさに札束のビジュアルが潜在意識を刺激するにはうってつけのグッズなのですね。


長財布を買い、お金持ちへの第一歩を踏み出したあなたが、次にすべきことは、そう、札束メモを手に入れ、長財布にそれを入れ、財布を開けるたびにワクワクした気持ちになることなのです。


軽い気持ちでトライしてみましょう。

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